マッチョ初心者人生旅行

フィットネスで日本をもっとハッピーに。日本の大学を1年間休学し、自分が本当にやりたいことを見つける旅に出ています。2018年BBJ名古屋大会出場。

日本人がフィットネスに目覚めたら

「筋トレは僕の人生を変えました」

 

僕は大学に入学して1週間ほど経った頃ある一人のマッチョの先輩と出会いました。

「僕もこんな自信に満ち溢れた人になりたい」

そんな小さなきっかけから、僕は筋トレを始めました。

途切れ途切れながらも、約二年間筋トレを続けることができています。

 

日本では、男性、女性問わず「細い体はいい体」とされる傾向にあります。友人や、筋トレ始めたいっていう人と話しても、

「筋トレすると体太くなっちゃうじゃん」

「運動はしたいんだけど、ゴリマッチョにはなりたくないんだ」

「筋トレする時間あるならバイトとか友達といた方が楽しいし」

 

こういう深く根付いた筋トレに対する誤解を解くことは難しい、永遠の課題。

 

留学してから特にそういう風に思うことが多い。僕が語学学校で海外の人に

「俺筋トレ好きで毎日ジム行ってるんだよね」

みたいな話をしてると、帰ってくる言葉は総じてポジティブ。

「筋トレって最高だよな!俺も若い頃よくやってたわ!」みたいな感じ。

 

語学学校のマネージャ(40代男性)

「俺は週2回から3回10キロ以上ランニングするようにしてるよ」

先生(40代女性)

「私は学校終わったら毎日クライミング2時間か3時間してるわよ」

 

あー、日本と全然違うなってこういう時本当に思う。もちろん、オーストラリアにはオーストラリア特有のフィットネス文化とか日本とは全然違う働くことに対する考えがある。

 

僕は日本のフィットネス文化がおかしいとか労働時間が狂ってるとかそういう話をしたいわけじゃない。

僕が言いたいのは少なからずフィットネスを行いながら生きている人たちはエネルギーに満ち溢れていて、かっこいいってこと。

 

いくつか理由はあると思うけど、大きく2つの要因があると思う。

 

①自分の人生の中に仕事とは違う目標を持てている

②自分が問題を抱えた時にそこから立ち直るマインドセットの機会を常に持っている

 

もちろん日本でも恒常的に運動を行なっている人はいるけど、海外に比べるとまだまだ少ない。

 

幸運なことに2020年には東京オリンピックが開催されて、これを契機に日本のフィットネス文化は一時的に変化するかもしれないけど、それを維持するにはまだまだフォットネスに対する理解が浅い。

 

筋トレでも、バスケットボールでも、サッカーでもなんでもいい。とにかく、日本人のほとんどが週1回でもスポーツをする機会を持つ。

 

そんな時代が来たら、日本人は今よりずっと笑顔になれると思う。

 

まあ、僕自身も筋トレめんどくせえって思う時あるから偉そうには言えないけど(笑)

とりあえずみんな悩んだら身体動かしてみよう、きっとそれが正しいマインドセットに繋がるからさ。